内容説明
恋人を失った傷心の美奈子は、日光で初老の男性・森川と出会う。ふたりの対話を通して〈観音経〉の教えを明らかにする。
目次
プロローグ(出会い 音を観る)
火難(唱える)
水難(諦める 明らめる)
風難(恨む わが道を)
刀杖の難(あるがままに)
鬼難(幸福 不信)
枷鎖の難(罪あるもの)
怨賊の難(恐れ)
エピローグ(奇跡 凡夫)
ひろさちやのまんだら漫歩録「不思議」という不思議なことば
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
20
観音様。正式名は観世音菩薩。世の音を観る菩薩様-ということで、はたと疑問が。なぜ音を「観」るの?冒頭で説明があり、目から鱗が落ちました。音と光の伝達速度は圧倒的に光の方が早く、音を聞いてからいざ「救うぞ!」と観音様が急行しても間に合わないから、遠い彼方から観ておられるのです」と。「奇跡のお経」と表題にあるとおり、「南無観世音菩薩」と唱えると、災厄が去っていくそうです。「そんなばかな(笑)」と普通は思われるでしょうが、私は画を見て納得しました。溺れるものは、冷静になる間を取り戻さないと沈んでしまうのですね。2019/06/09
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