内容説明
「明日の夜、新宿のマツを殺す」小学生の女の子のような声で110番があった。次の日、新宿にある貸本屋の主人が殺された。マツとは名前も屋号もかかわりなかった。しかし、また110番に幼い声で「予告したとおりマツは消した。今度はウメを殺す」と電話が入った!? 予告殺人に翻弄される捜査本部! 好評〃捜査官シリーズ〃
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しーやん
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淡々と話が進んでいく一冊。情景を細かく書くのではなく、「カギカッコ」で挟まれたセリフが延々続くと書けば伝わるだろうか。カギカッコのセリフが続き過ぎると誰のセリフなのか分からなくなる事も。そして盛り上がりがないので挟んだ栞を誰かが勝手に移動しても気付かずに読み進めてしまうかもしれない。読み終わった感想としては「文字を追って読んだ行為」だけで何も残らなかった。…犯人?・・・ああ、あの人か。へー。 と言う感じ。心理描写が好きな人はドンピシャなのかもしれないが、心理描写を描いた作品でもないだろうし。ん~。。2024/08/15




