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内容説明
インド仏教すなわち初期仏教・部派仏教・大乗仏教を柱として、その背景となった政治・社会・経済・文化的な基盤を描き、仏教成立の要因を明らかにする。さらに現代における仏教のあり方を展望する視点を提示する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうきち
1
インドにおける仏教史を解説してます。中国、日本と渡ってくる過程には至りません。しかし、仏教という宗教が、どういった宗教なのか、今までのイメージより、かなり、地味で地道な感じにおもえました。これが、ひとつの解釈なんだなぁと新しい発見でした。2015/03/04
hmgns
1
わかりやすく仏教の潮流を概観でき、初心者向けの仏教用語の解説も叮嚀で好感が持てたが、中世の(或いはインド以外の諸地域における)仏教史の記述が少なかった点は残念だった。2014/07/19
Gotoran
1
仏陀の誕生から原始仏教、インドの他宗教との絡み合い等を知ることが出来た。仏教の入門書、まずは歴史から。2010/10/15