内容説明
京都三十三間堂の行事「通し矢」のさなか、若い女が矢で刺殺された。その際、彼女のアラーム時計が鳴っていたという。あらかじめ午後３時にセットされていたらしい。銀行員だった彼女の自室からは、驚くべき日記が発見された。愛する男のために横領しているとの……。古都と出色トリックで織りなす傑作集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅり
2
基本的に長編が好きなのだが、この短編集は結構粒ぞろいだったものの、設定の古さが気になったので、☆３つ。2012/04/10
そーだ
1
ノンシリーズの短編集。狩矢警部と橋口部長刑事(巡査部長のことらしい)は相変わらず登場する。どれも粒ぞろいで面白かった。2016/10/22
kanamori
0
☆☆★2011/10/21
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