内容説明
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子どもたちはからだに対する好奇心でいっぱい。マンガやテレビから、どんどん断片的な“性”知識をとり入れる。でも、先生には教えない。“いやらしい”っておこられるから。こんな時代の“性教育”とは? カラッと明るく、ちょっとエッチな“性と生”の授業がはじまった。
目次
序文--平井信義プロローグ●いま求められている「性教育」とは 教師にとって、性教育とは/「セックス」抜きで、子どもに伝わるか第一時●からだへの疑問を出しつくす エッチな疑問をどんどん出そう/先生、答えられなかったら、どうする?/ エッチでスケベな本音で話そう/思春期へのメッセージ1第二時●赤ちゃん誕生のひみつ 個人のヒミツは先生が守る/赤ちゃんはどこから生まれるの?/ 「男のほうがとく」だって?/思春期へのメッセージ2第三時●お母さんになる女の子のからだ 思春期って、なんだ?/ホルモンが決めて/ からだって“びみょう”だ/思春期へのメッセージ3第四時●お父さんになる男の子のからだ お母さんにも“性教育”を?/精子が生まれるまで/ホンネの意見がとび出した!/ 男の子はお祝いしないの?/思春期へのメッセージ4第五・六時●「セックス」って、なに? 精子と卵子が出会うとき/自分が死んでも、いのちはつづく/ いやらしくなんか、ないね/思春期へのメッセージ5第七時●卵子をめざす精子の旅 三億の精子から生まれた、ただ一人/ビデオ「受胎の神秘」を見る/ いま、ここにぼくがいる不思議/思春期へのメッセージ6第八時●愛って、なんだろう 動物と人間はどこがちがう?/「愛」ってなんだろう/チカンに男が多いのは/ オートメーションのとりこじゃない/思春期へのメッセージ7第九時●思春期をどう生きるか だれかを好きになるとき/ほんとのことが、なぜ言えない?/悩みは思春期のエネルギー/ 自分をたいせつにして生きるとは/思春期へのメッセージ8エピローグ●子どもたちのエネルギーに答えるために 「男女仲よく」から「性」の授業へ/子どもたちの心に根づいたメッセージ