文春文庫<br> 波の塔 〈下〉

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紙書籍版価格 ¥712
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文春文庫
波の塔 〈下〉

  • 著者名:松本清張
  • 価格 ¥590(本体¥537)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167106065
  • NDC分類:913.6

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内容説明

青年検事・小野木喬夫は、ふとしたことで、愛する謎の女性の素性を知った。結城頼子は夫のある身だった。微かに予感はしていたものの、運命ははるかに残酷だった。禁断の恋人たちと、二人を見つめる溌剌とした娘たちとの、複雑にからみあった人間模様。頼子の夫と小野木検事が向かい合う、恐るべき運命の皮肉。ためらいながら惹かれていく恋人たちを容赦なく打ち砕くさだめを、現代社会の悪の構造の中にくっきり描いた、巨匠・松本清張のみずみずしい恋愛小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だい

8
男と逃げてもよかった。ただ、そうしなかったのは、夫を愛していたからだろうかと思う。純粋で素朴な愛は哀しい結末を迎えたが、それで良かったのかもしれない。もうどこにも心の置き場はなかったのだから。2019/09/10

ララママ

3
登場人物たちがある事件の元に巻き込まれてゆく。どこにも行けない道に向かっていく頼子の姿が物語のエンディングがこの物語を象徴していたような気がします。夫との拘置所での面会場面が緊張感があり印象的でした。 現代の恋愛模様と比較すると、あまりにも速攻で動きすぎる今と対比して気持ちの流れ自体にも時間を感じさせられました。 登場人物はちょっと刹那的で私には甘すぎたかな?2016/06/19

ジャズクラ本

1

コルネリア

1
松本清張だけれど、ミステリーではない…。 でも、こういう恋愛寄りの作品もいいかも。2018/09/14

mike

1
今度青木ケ原樹海に行くので、樹海が出てくるというこの本を読みました。諏訪で出会った人と偶然深大寺で再会し、また友達の結婚式で偶然会い、また検事さんが付き合っている人妻の夫が逮捕されて自分の部署で取り調べることになったりと偶然のオンパレードに大笑い。作中人物も言っているけど世間が狭すぎ。^^ 登場人物の行動にツッコミを入れるのが楽しい本でした。2014/10/05

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