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内容説明
はるか昔から現在に至るまで、大学というものは放っておけばいくらでも転落の道を辿る危険性をもっていた。どういう時に大学は愚者の楽園と化すのか、愚者の楽園を克服するためにどんな努力が払われ、ある試みが成功し、ある試みが失敗に終ったのはなぜなのか。さまざまな大学のキャンパスを訪れ、時空を超えて繰返し起る悲劇の主人公たちと対話を重ねながら、現代の大学のあり方を問う。
目次
序章 大学の光と影
第1章 紛争渦まくキャンパス生活(イェール大学で何が起こったか;若者たちの収容所としての大学)
第2章 キャンパスに群がる羊たち
第3章 研究こそ大学の使命(大学行政官・菊池大麓;情熱的研究者・小川正孝;スタンレイ・ホール学長との対話)
第4章 カリスマ教師の生態(トライチュケのナショナリズム;教室のなかのウェーバー;ノイマンの回想;スタンフォード大学はいかにして創立されたか;ロス教授解任事件)
第5章 大学の教師はどうやって選ばれるか(ベルンハルト事件;アルトホーフとシュモラー教授)
第6章大学の教師はどうやって作られるか(やせ細った日本の大学院;ショーペンハウエルのヘーゲルへの挑戦)
終章さまざまな大学像
感想・レビュー
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