内容説明
芸術全般にかかわる広汎な問題を縦横に論考し、警抜な示唆に満ちた「小説家の休暇」等、昭和28~30年の、初収録作品20編を含む185編。
目次
卒塔婆小町演出覚え書
舟橋聖一の「木石・鵞毛」について
死せる若き天才ラディゲの文学と映画「肉体の悪魔」に対する私の観察
私の理想の女性―贅沢品として
ノラ・ケイの公演をみて
ロミオとジュリエット
無題(「壇浦兜軍記阿古屋琴責の段」について)
蛸‐猿‐人間
現代にスネる―「肉体の冠」を見て
芸術ばやり―風俗時評〔ほか〕
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