山岡荘八歴史文庫<br> 徳川慶喜(4)

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山岡荘八歴史文庫
徳川慶喜(4)

  • 著者名:山岡荘八【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061950832

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内容説明

文久2年(1862)7月の幕政改革により将軍後見職となった一橋慶喜は、混乱をきわめる内外政策の立て直しに着手した。だが、倒幕をねらう過激派の志士たちの活動はますます活発となり、相次いで来航する外国船の不穏な空気が、不安定な政情に一層の拍車をかけていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

30
ようやく3分の2まで読み終えたところだけど、読み慣れない用語が増えてきて時間かかった。慶喜様には弟がたくさんいたけれど、ここでの弟は昭武ではなく昭訓という慶喜様を頼りにしている弟が登場する。島津久光との水面下での戦い、その出しにされて思い悩む弟。大変な弟想いで不利にならない選択をした慶喜様は、目先のことだけでなく、もっと先を見据えた考えができる頭脳派。残されている史実はきっと慶喜様が最善を尽くした結果なのだろう。2021/09/04

Wadachan

1
これまで知っていた薩摩・長州側から見えていた景色が、慶喜側から見てみると違うものが見えてきた気がする。2021/08/23

Arata Matsui

1
1人の人間を育てるのに何十年もかかるのに、簡単に斬ってしまって良いはずがない。この言葉がもっと意味をもっていれば、有能な志士が維新後にも活躍したんだろうな~。何事も極論は良くない、常に大局的な見方をし続けた慶喜の忍耐力を今の政治家に見せたい。2012/05/23

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