文春文庫<br> かんちがい閉口坊

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文春文庫
かんちがい閉口坊

  • 著者名:かんべむさし
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 文藝春秋(2012/05発売)
  • 輝く夏空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/13),ウルトラ電読フェア ポイント増量(~7/24)
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167260026
  • NDC分類:913.6

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内容説明

全国津々浦々の善男善女のサラリーマンが坊主にみこまれて、坊主や尼の姿になって、一流ビジネス街のビルからお経を唱えながら、ぞろぞろ出て来て全国行脚の旅に出る──表題作をはじめ、奇怪な生命体が次々に登場する「出入星管理事務所」、人の行動を火山活動にあてはめてみた「活火山」「休火山」「死火山」など、十一篇の短篇はいずれも奇想天外のアイデアとケタはずれの面白さを満載。SF界の奇才が段ちがいの力量を示す突撃的SF大行進!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIKETOM

7
これはねえ…、残念ながらイマイチな作品集。一言で言うと<意あって力足らず>って感じか。表題作を始め『活火山』とか、狙いはいいんだけど細部の詰めが…みたいな作品が多かった。『雪の中の四季』『夏の終わりのデケイド』は独りよがりな印象。いちばん理解できたのが『礼状』か。結局普通が一番って感想になってしまうかも。しかしまあ、そんな中でギャグチックで面白かったのが『俄かじゃ俄かじゃ』語り口が馬鹿らしくて面白い。内容も、要するに単なるダジャレなんだけど下らなさがよかった。ただし半分ぐらいかな。もっと推敲してくれ。2020/04/10

けいちゃっぷ

0
まあまあ。

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