内容説明
「栄光への架け橋だ」の実況とともに日本中を熱狂させた金メダリスト冨田洋之、初の著書。“美しい体操”のパイオニアは何を考え、どのように「栄光」をつかんだのか。その哲学から学ぶ、自分の力を引き出し、結果につなげるアプローチ。ビジネスパーソン、競技者、指導者など結果を出したいすべての人へ。
目次
第1章 金メダリストが誕生するまで
第2章 突如襲った緊張と、栄光への架け橋と
第3章 モチベーションとメンタルについて
第4章 ゴールを設定する力
第5章 体操を見る醍醐味
第6章 教えることについて考える
第7章 新時代の体操競技
著者等紹介
冨田洋之[トミタヒロユキ]
1980年大阪府生まれ。順天堂大学准教授。8歳で体操クラブに入会し、体操競技を始める。体操の名門、洛南高校に進み、インターハイの個人総合で連覇を達成。順天堂大学に進学し、全日本学生選手権で団体総合、個人総合ともに優勝。2003年世界体操競技選手権(アナハイム)にて、団体総合、個人総合で銅メダル獲得。2004年アテネオリンピック団体決勝では、最終種目の鉄棒での最終演技者として演技し、男子団体総合で28年ぶりの金メダルを獲得。2005年世界体操競技選手権(メルボルン)で個人総合優勝。2007年世界体操競技選手権(シュツットガルト)で日本人初のロンジン・エレガンス賞を受賞。2008年北京オリンピック団体総合で銀メダルを獲得後、12月に開催されたワールドカップ・マドリード大会を最後に現役引退。現在は順天堂大学にて教鞭をとりながら、体操競技部の指導者として世界に通用する選手の育成にあたる。さらに、国際体操連盟の技術委員として、日本の体操競技の技術力向上、世界での体操競技の技術情報の把握と発展も担っている。また、体操競技メダリストとして、体操教室や講演会などを通して、体操の素晴らしさを多くの人に伝える活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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