ロックよ、静かに流れよ

著者名：吉岡紗千子

径書房（1984/07発売）

• ISBN：9784770500151
• NDC分類：914.6

内容説明

一人の友人の死。非行少年と目された仲間たちは追悼コンサートを計画する。そのなかで彼らは見事に成長していく。胸の奥底に輝く宝石を秘め、力強く生きる少年たちの姿を描いた痛快読み物。「男闘呼組」主演により東宝系映画化。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[けいこ]

実家で断捨離をしていたら出て来た本。地方で暮らすロック好きでヤンチャな高校生たち。バンドを結成したのも束の間、1人が事故で亡くなってしまうという実話で、出てくる高校生のお母さんの著書。男闘呼組の主演で映画化。当時中学生だった私はこの本の感想を出版社に送り、その後に出たPart2の本の帯に、感想がチラッと載ったという思い出。一生懸命生きている不良たちに比べて、自分はなんていい加減なんだろうって思ってた気がする。推しの映画化作品というミーハーな理由で手にするも意外と心に響いた作品でした。ただひたすら懐かしい。

2021/03/15

[ゆるまる子]

（過去本登録）大好きな本。最初は男闘呼組の映画の原作というきっかけで読んだが衝撃をうけた。読んだ当時は主人公の目線でしたが、いまは親の目線でまた読んでみたい。（1984年/径書房/こみちしょぼう）

[hikarunoir]

本当はみんなモッズが好き。