文春文庫<br> われら九人の戦鬼 〈上〉

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文春文庫
われら九人の戦鬼 〈上〉

  • 著者名:柴田錬三郎
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 文藝春秋(2012/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167143060
  • NDC分類:913.6

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内容説明

満月が、新戦場を、照らしていた。敗走する侍大将を斬った足軽らは、その手中にあった敵陣の娘を奪い、暴行をくわえようとしていた。欲望の眼にとらわれた娘・梨花は、しかし偶然通りかかった牢人者に救われる。一介の牢人者とは思われない、颯爽とした気品のある男の名は、多門夜八郎。彼は、助けたはずの梨花を、「殺しはせぬ。犯すのだ」と……。戦国の世、波乱の中に人と人が出会い、血が血を呼び、善悪入り乱れるロマンがここにはじまる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

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☆×3.5…まだ本筋が上巻では明確に出てこないですね。タイトルがどこに由来するかも上巻では明示されていませんし。出てくるのはとある事情を抱えた牢人者、夜八郎。彼にはとてつもない出生の秘密がこめられているのです。その他の人間にも何らかの悲しい過去がこめられています。これから割き、彼らは無法をはかる相手たちにどう立ち向かうのか、楽しみです。2012/08/25

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