内容説明
本能寺・関ヶ原・幕末そして戦後……日本歴史に記録されているいくつかの動乱期。そこでは必ず謎の〈ヒ〉一族が暗躍したと伝えられる。三種の神器を用い、人智を超えたその特殊能力を駆使して動き回る〈ヒ〉。そして今、時は戦国、一族の長、随風は信長に天下を取らせるべく活動を開始、白銀の矢となって全国の忍びのところへ飛んだ。数百年にわたる〈ヒ〉一族の運命を描き、日本歴史に新角度から壮大な構想で切りこむ著者会心の長編伝奇SF。第一回泉鏡花文学賞受賞作品。
カバーイラスト/杉本一文
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鮎川まどか@AnxAn
4
結末が見えない物語だ。 スポットが当たった人物の死に様がぶっ飛んでるなあ。 今のところ、あまり面白くない。 2011/04/25
てら
4
伝奇SFロマンというラノベっぽい設定だが、中身は骨太。第一回泉鏡花賞に輝く作品。
★★★★★
4
古典的名作として評判高いから読んでみてるけど、ここまでの限りでは面白くないなぁ。全体的に思いつき重視で定見がない感じ。下巻でまとまるんですかね。2009/02/13
洪七公
3
既読本1984/01/25
てっちゃん
2
1991年10月1日に読了