内容説明
出兵前夜の青年たちが遺した言葉にいまを生きる私から返事を綴る。
目次
森茂/松永茂雄
板尾興市
「海の向こうの国に行きたいと思った」
杉村裕
「戦争に行った人にしか分からない地獄がある」
横山末繁
「言葉が生まれた文脈までもを理解する」
「あんな怖い思いは誰にもさせたらあかん」
長谷川信
佐々木八郎
吉村友男
「私はそんな話をずっと聞いていたい」
松永茂雄
平井摂三
上原良司
「今も戦争体験者は増え続けている」
松原成信
著者等紹介
のせなな[ノセナナ]
文筆家。1995年生まれ。インタビューやエッセイを通して、大きな物語の陰に埋もれた、小さくて分かりにくい言葉を掬い上げている。大学時代に「特攻隊員の死生観」を研究したことをきっかけに、戦禍に残された若者たちの言葉と向き合い続けてきた。自らが経験していない戦争の記憶を、正しく受け取り、語ることはできるのか。その問いを軸に、執筆と対話を重ねることがライフワーク。趣味は手紙を書くこと(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Automne
1
世界情勢が逼迫し、じわりじわりと戦争の足音がきこえてくるような今だからこそ、過去の歴史に目を向けて"戦争"を"戦後"世代が語るということの意味や、あらゆる物事に疑問を持ち続けることを辞めない姿勢、体験していないことを語ることの難しさと奥ゆかしさ、人の争いの無益さと立場の違う相手との対話について深く深く語られていた。『きけわだつみのこえ』と現代を生きる著者の声が必ずしも重なるのではなく、交差しながら広がっていく。歴史を想い過去を想い未来に向かって現在を生きるその姿勢やバランス感覚に痺れた。現代人必読です📕2026/04/17
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