感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
50
本書は6人の小説家にインタビューした内容をまとめた本。テーマは「スランプ」。どうスランプになり、どうスランプから脱出したのか。小説家である海猫沢めろんさんが聞き手となり、インタビューしている!インタビュー対象も豪華。・角田光代さん・山崎ナオコーラさん・森見登美彦さん・山内マリコさん・朱野帰子さん・芦沢央さん。どの作家さんもスランプになっていたなんて気付かないほど活躍されている方ばかり。また海猫沢さんの質問も相手に合わせて角度を変えて質問していたので、作家さんのことがより知れる形になっている。2026/07/12
ひさか
25
聞き手の梅猫沢めろんとゲストの小説家の山崎ナオコーラ、朱野帰子、山内マリコ、森見登美彦、芦沢央、角田光代、の6人の対談と巻末付録たのしいスランプ座談会(海猫沢めろん、佐藤友哉、滝本竜彦、pha、ロペス)、まえがき、あとがき、を収録して26年6月泡影社刊。各人のスランプの話も面白いが、出版社や編集者、ラノベ作家の特殊性への言及がエキサイティングでスリリング。本の提供側の変化の考察が良く、内容は、重厚で鋭い。良書だ。2026/08/21
亜希
22
山崎ナオコーラさん、朱野帰子さん、山内マリコさん、森見登美彦さん、芦沢央さん、角田光代さんがスランプに陥ったときの日々を海猫沢めろんさんが聞き手となりまとめた一冊。日々言葉と向き合う小説家だって人間だもの、停滞するときももちろんある。海猫沢さんが仰る通り、ここでの言葉たちが、雨の中で立ち止まる誰かのささやかな傘になったら素敵です。ちなみに当初は題名そのまま、雨の日の小説家の過ごし方を書いたエッセイかと思っていたら、ちゃんと副題に「スランプをめぐる6つの対話」と書いてありました…。2026/08/04
桜もち 太郎
17
6人の著名な作家がインタビュー形式でスランプについて語る。スランプにはいろいろある。書けない、書くことができない。ネタがない、引き出しがない。何もない状態から最初の一文を書くって本当に大変なんだろうなと思う。森見さんの言葉で「ひとつひとつ文章を書いていくうちに世界が生まれてきて、もう自分が作っているのか自然にできていくのかよくわからない感じ」とあった。作家が創作するゾーンに入る感じが伝わってくる。苦悩の連続から飛び出した時の爽快感って最高なんだろうね。巻末付録の「たのしいスランプ座談会」いらなかったかな。2026/09/11
たっきー
15
6人の作家のスランプについてのインタビュー集。角田光代さんくらいのキャリアの方でもスランプってあるんだなと驚く。作家だからこそのスランプというのもあるだろうけど、社会人も何かしらのアップダウンはあるから、仕事の継続というところでのヒントに。聞き手の海猫沢めろんさん含めた巻末の座談会をみていると、海猫沢さんと滝本竜彦さんのスランプがかなりしんどそうな印象。2026/09/14




