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内容説明
鹿嶋、伊勢、多気、大和路の風景が語る万葉びとの感性と信仰。
目次
1 日本の原初的風景を歩く―魂ふり魂しずめ、の風景―(原初的風景とは;風景を歌で綴る『万葉集』、そして羈旅の風景写真とアイコン ほか)
2 信仰と祈りの伊勢、多気、熊野、三輪を歩く(『倭姫命世記』より;鎮守の森から連なる日本の原風景 ほか)
3 朱を巡る永遠の祈り―古代アイコニックカラーとしての辰砂―(朱に寄せた永遠の願い―アイコニックカラーとしての辰砂―;縄文呪術文化の発達と辰砂―天白遺跡の配石遺跡と辰砂― ほか)
4 精神文化と循環の思想―縄文文化と呪術文化―(風景に見る縄文時代の情景;太陽の古代と信仰の軌跡 ほか)
5 視覚言語としてのアイコン―縄文時代から万葉集―(古代の視覚と暗黙知;古代アミニズムから神道へ―信仰としての視覚文化― ほか)