抗がん剤を使わなかった夫―すい臓がんと歩んだ最期の日記

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抗がん剤を使わなかった夫―すい臓がんと歩んだ最期の日記

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784991299735
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2022年5月、夫・叶井俊太郎の「顔や体が黄色くなる」ことから始まった、私たち家族と「すい臓がん」の記録。いまの日本において、「抗がん剤を打たない」という選択はとても少ないなか、叶井は抗がん剤を一切からだに投与することなく1年9カ月を生きた。
くらたまは言う。「自分の命や人生の在り方を決めるのは本来自分自身のはず。でも日本では一旦がんを発症すると自分の死に方、生き方が全部医者に丸投げになってしまうケースがほとんど。そうじゃない生き方ができること、何をして何をしないか自分で決めてもいいことに気付いて欲しくて筆をとりました。〝自分で選べる〟って当たり前のことを、知らないままの人が多いんです」。
〝がんの王様〟とされるすい臓がんにかかりながら、抗がん剤治療を受けなかった夫は、どのように生きたのか……まだどこにもそんな例がとりあげられていないなか、確固たる意志を貫いた生き様を、貴重すぎる家族の記録を、妻である倉田真由美が、自分の言葉で綴った640日間。

内容説明

“がんの王様”とされるすい臓がんにかかりながら、抗がん剤治療を受けなかった夫は、どのように生きたのか…。抗がん剤を使わない選択をした人の経緯はほぼ公開されないなか、確固たる意志を貫いた生き様を、貴重すぎる家族の記録を、妻である倉田真由美が、自分の言葉で綴った640日間。

目次

第1章 セカンドオピニオンの旅
第2章 闘わない闘病記
第3章 最期の誕生日
第4章 穏やかに死に向かう

著者等紹介

倉田真由美[クラタマユミ]
1971年福岡生まれ。一橋大学商学部卒。「ヤングマガジン」ギャグ大賞で漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kurara

40
★4 ガンになったら放射線治療と抗がん剤治療はセットだと思っていたけれど、自分の体は自分自身が決めて治療を続けるか緩和に向かうか選択出来るよと言ってもらえる主治医に逢いたいと思えた。【25.85】2025/11/16

kanki

27
標準治療を行わなかった場合の経過。セカンド・オピニオンは、家族は完治への未練が続いてしまう。自由診療は効果不明。金属ステント痛みあり。あれががんに効く、などの情報は見たくない。2025/12/31

ときわ

16
読む前少し誤解していた。抗がん剤を使わないことは治療しないことではなかった。標準治療とされている抗がん剤と手術をしないということ。確かに題名はその通り。私の思い込みを反省。がんは治る時代ということも聞くがすい臓がんは違う。誰かすい臓がんになったと聞けば「あ~」としか言えない。標準治療はしなかったがやらなければいけない手術や治療はしている。効果があったかどうか不明な何とか療法もずいぶんお金をかけてやってる。そのことはさらっとしか書いてない。でも駄目だったんだ。効果があったら生きてる。書いてくれてありがとう。2026/03/24

きさらぎ

15
がんに罹って抗がん剤や放射線治療をしない選択をした人の闘病記はあまり目にしない。倉田さんのご主人は、50代半ばで余命宣告されて「やりたいことはやった、いつ死んでもいい」と言い切ったそうだ。それってすごい。でもいくら本人が生に未練がないと言っても、家族は割り切れなくて辛かっただろう。亡くなる前後のお話は別著を読んで知っていたが、あまりに急で周りはほんとに辛かったろうな。今どき56歳の生涯は短すぎると思うけど、ご本人が「悔いがない」と仰った言葉は、周りの人間にとっても救いになったことと思う。2026/05/16

ichi

15
【図書館本】膵臓癌にかかり、抗がん剤や放射線、除去手術など一切行わなかった方の事例。奥様の日記をもとをしたノンフィクション。抗がん剤を使用してもしなくても、余命はほぼ変わらないと感じました。2025/05/16

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