小さい午餐

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784991285172
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

103
とても細かい描写、日々の外食お昼ご飯、興味深く読みました。 💘暗くなったり考えこんだり泣けたり、調子に乗って失敗したりもする日々ですが、お昼ご飯がある程度おいしく楽しく食べられたらありがたい、大丈夫だ、と感じます。どこで生まれても、暮らしていても、誰もが食べたいようにお昼ご飯を食べられる世界であるよう、強く願っています。2024/11/21

いちろく

28
著者である小山田浩子氏がした外食、主に昼食に関するエッセイ。まえがきで私小説でもありフィクションでもあると説明があるけれど、実際に作中に登場するお店で食べたり購入したという体験は事実なのだろうと伝わる。一方で、一般的な食のエッセイとの違いは、店名が一切登場しておらず読者に向けた紹介ではないのだ。その分、食を通じて著者の内面や思考の一端を読者の立場で覗かせて貰っている感覚も終始あった。余談であるが、作中は広島が主な舞台でもあり、適宜登場する方言に臨場感も覚えた。2024/12/07

あじ

25
多忙な日々の中、一人身動きができるランチ時に限り、暖簾を潜る小山田さん。文章を読む限り、味わいに潤う瞬間はない。食エッセイだというのに、淡泊な印象を受けるのはなぜだろう。私小説の糸を編み込んでいるからだろうか。WEBカメラ化した小山田視線が、店内の様子を実況しているかのような点描。趣旨が分かってきてからは“かっぱえびせん”だった。みっちりとした感じで、退屈しなくなった。歩いて、見て、食べるのまでの経過が、私も好きだからだと思う。2024/12/13

練りようかん

13
食エッセイ26編。外食の頻度が低い著者にとって外に出て食べることもお弁当を買いに行くのも小さな冒険。食の提供までが結構なボリュームで脳内活写が楽しく、食べ始めてからの答え合わせは少し笑えるもので、こんなに考えるのかと思うほどなのに事前のリサーチはほぼ無く、前回の記憶があやふやだったりするのが興味深かった。人目を気にしオーダーにとっても時間がかかるのだが、葛藤と混乱の極地は家族3人で行った「2度目のラーメン」で申し訳ないけど面白かった。また、食べたいと思ったのは喫茶店の天丼。目を疑う名物は外出のご褒美だ。2025/02/16

たっきー

11
2019.1〜2021.1に連載された食エッセイ。エッセイといいながら巻頭では「私小説であり、事実でありフィクションである」と書かれている。面白いなと思ったのは、お店で何かを食べたそのものだけではなく、そのお店に行くまでの流れ、お店でメニューを眺めて注文の品を決め、店員や客のやりとりを見聞きし…という流れが書かれていること。自分がお店に行った時に何気なくしている行動をこのように文章に起こすのって、難しそうだなと思った。登場する食べ物のなかでは、著者が暮らす広島のお好み焼き、汁なし担々麺を食べてみたい。2025/01/26

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