死のやわらかい

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死のやわらかい

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  • サイズ B6変判/ページ数 96p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784991271946
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

目次



速度たち

心の理論
貝殻
乱暴さについて
優しさについて
遅れる
行き先はたいてい二つ

電子レンジ
皮膚
提供
容易にエンジェル
食べものは
大丈夫
流れ星
やばピ
もう来ない友人
ケージ
安らぎがあってほしい
てのひら
メランコリア
少し暖かい曇りの日
夜のぬるい
いつか
憶えていないものたち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

101
初読みの歌人さん。収録歌の「巻き貝のなかを明るくするように〜」に母親との会話の自然さと開放感を見て、何となく惹かれて本作を読んでみた。題名にあるように中身は"死"に触れる歌が多い。ただ、死を懐に入れることは、今の自分の生の存在を確認するためのものに感じた。いきなり焼き鳥が歌われる。えっ、どゆこと。ぽかんとその空気感にくすぐられたまま最後まで一気に読む。人は生まれた時からずっと痛みと悼みに囲まれ、犠牲と優しさの上で生きる日々はふわりと透明に包まれており、それらを曲解しない眼差しで潔く見ていくものだと思えた。2024/06/29

コンチャン

10
死をテーマに詠まれた短歌が収められています。様々な切り取り方があって、表現方法があって、面白かったですね。個人的には結構好きな歌集でした。2024/09/27

冬見

6
「練乳が奥歯にしみる 愛されて育ったことがたまにくるしい」2025/03/09

まい

6
好みに合わなすぎた。残念。 短いのに読むの苦痛なこともあるんやなぁ、、、死に対する考えもなんか表層やなって思ってしまった。頭だけで考えてる感じ。 鳥とか魚とか言葉変えてずっと同じこと言っててそれも疲れた。2024/09/21

キャベツ

6
いつも感じないようにして麻痺させているような、心の奥深くの部分が言語化されているような歌集だった。2024/09/14

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