内容説明
人間椅子デビュー三十五周年記念作品。オリジナルな詩の鑑賞のみならず「バンド『人間椅子』三十五年の歴史」をも読みとれる必携の一冊。
目次
第1章 デビュー前
第2章 1990‐1993年
第3章 1995‐1998年
第4章 1999‐2003年
第5章 2004‐2007年
第6章 2009‐2011年
第7章 2013‐2017年
第8章 2018‐2023年
著者等紹介
和嶋慎治[ワジマシンジ]
1965年12月25日、青森県生まれ。大学時代に高校の同級生だった鈴木研一とハードロックバンド「人間椅子」を結成。1990年、デビュー。以来、紆余曲折を経ながらもバンド活動を続け、これまでに二十三枚のオリジナルアルバムを発表。ライブには多くの熱狂的ファンが詰め掛け、海外での評価も高い。エフェクターマニアとして名高いほか、文学、落語、バイク、キャンプなどへの造詣も深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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チョビ
2
装丁が原研哉さんらしからぬで、まずワジーの個性が勝利(笑)。私は怪奇現象の体験も知性もないので、ワジーのコメントを理解することはできない。ただ、不動産屋に好きな音楽を聞かれ、ガレージ系のバンドを挙げたに関わらず、嬉々としてビジュアル系を挙げられたところに、「くそー人間椅子と打首さんにしとけばよかった」と悲観的になりクビ切ったると思う程度には、彼のギターはいけると思う。だが、それはワジー自身=ロックだと思うし、だからこその唯一無二なのだと思う。そして彼の思考の重さとルックスの侘び寂びくらいは理解したい。2025/04/16
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