食と人ferment
味の形 迫川尚子インタビュー (第2版)

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784990863708
  • NDC分類 596
  • Cコード C0077

内容説明

常識で補正しない人、新宿ベルク迫川副店長に聞いた味の形と、食の自由。6万字インタビュー。

目次

味の形1
食の写真(撮影・迫川尚子)
味の形2
「構造記憶」の人たち
編集人より

著者等紹介

迫川尚子[サコカワナオコ]
種子島生まれ。女子美術短期大学服飾デザイン科、現代写真研究所卒業。テキスタイルデザイナー、絵本出版社編集者を経て、写真家に。写真家としての活動と並行し、「ビア&カフェBERG」の副店長をつとめる。店では商品開発、人事、店内展示を担当。〓酒師、調理師、アート・ナビゲーターの資格を持つ。2013年より現代写真研究所講師に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

asu

10
読書会で紹介してもらった本。共感覚があり味に形を感じる、新宿ベルクの副店長のインタビュー。2部構成で、副店長が撮影した食の写真もあります。味に形を感じるからこそ、味を記憶しやすいし、違いがわかるから味覚が鋭い。でも、それはみんなが当たり前にする「補正ができない」ということ。他に食に対する不便さなども話されていて、興味深かったです。2019/04/12

Salsaru

9
いや、感想じゃないんだけど、本当にベルクすきです。2017/02/03

まーぼー

0
私には、これまで対象を何となく色で捉えるということがあった。 このモヤモヤしたものに共感覚という名前をつけてもらえた。 味を形で捉えるとはどのような感覚だろうか。 また食のゆらぎの話や、食と性、食べ物を撮影する際に感じる恥ずかしさ(私は後ろめたさを感じるが)など示唆に富んだ良著であった。 ベルク、一回行ってみたい。2017/06/10

morita miki

0
ゆらぎをもつ食物の魅力。健康食品をとるのが当たり前、の海外暮らしで、ゆらぎを排除した、カチッと型にはまった食べ物に違和感を感じ始めるのはそういうものを感じる器官の麻痺がなおったんだろうなあ。そして日本にいたころよりたまご、臓物、チーズが好き。ゆらぎを感じる!知覚できない世界を知覚できる人の話はアートを見るかのようでとても楽しい!2017/03/08

Rioko

0
食べたものの味が、色や形、時に動きをともなって見え、それを記憶できるという。私にその能力はないけど、形として表現してくれると、確かに共有したり、イメージしやすいな。と思った。 そもそも、総合的な味の記憶はできても、一つの食べものの味を分解して理解するのが苦手だ。まるで問題解決のよう。 これができれば、料理がうまくなるんだろうけど。2016/09/08

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