新・唯心論―唯物論への物理学的な反論 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 146p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784990598921

目次

第1章 交換関係から生じる意味と記号の差異
第2章 科学認識上のエネルギーの顕れ
第3章 認識される科学領域に現れるエネルギー
第4章 神秘思想から科学思想へ
第5章 思い出の中の記憶 FIRST OF MAY
第6章 高次元の不安定な原子の解―クローン時代において
第7章 (論文)新・唯心論

著者等紹介

濱田敏博[ハマダトシヒロ]
1963年生。平成元年、日本大学理工学部物理学科卒業。元日本物理学会会員、日本比較文化学会会員、日本サイ科学会会員。現在、整体院経営やヘルメス出版を営む。傍らで、比較文化研究やサイ科学誌などに論文、科学エッセイを載せている。放送大学(教養学部)に在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T・H

0
この書は、著者のいろいろな論文の断片集(完成作品もあるが)のようであり、読み応えはあります。交換子演算から「セイケイ」と「ケイセイ」の違いをひも解いたり、また、インプレッション(im)というフェヒナーを彷彿させるような印象値を導入して「思い出の中の記憶」という論文をつくっていたりします。しかしそれらは頭の体操を行うことが著者の狙いであるようで、最終的には、本のタイトルの論文「新・唯心論」という論文へと繋いでいきます。そして脳死判定後の生命存在の可能性について、物理学的なアプローチをとっています。お勧めです2012/07/19

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