内容説明
北九州にはこんな面白いひとたちがいた!近代以後、北九州の文化をリードした先達たちの物語。
目次
第1部 私の出会ったひとたち(「或る『小倉日記』伝」―モデルの人たち;曽田共助邸の書庫のことなど;安広戌六小伝;中原辰八郎のことども―ロンドン日記から;明治の畸人・藤井昇吉)
第2部 北九州歴史覚え書き(柳田國男先生の書簡;劉寒吉;玉井政雄先生;大日方伝;北九州文化懇話会;「乃木希典住居の址」石碑のこと;ロシア兵卒の墓;小倉・長浜の岩松家住宅のこと;琴・三味線の始祖は豊前小倉から;わが町旦過;随感 失われ・消えゆくもの)
第3部 “語り”北九州学(北九州学「町名物語」―と、その歴史;北九州学小倉郷土会)
付論 メダカ呼名考雑記
著者等紹介
馬渡博親[マワタリヒロチカ]
1934年(昭和9)筑後吉井町で生まれる。1953年(昭和28)北九州市常磐高校卒業。旅行業界に勤務。1979年(株)日本旅行を退職後独立。幾つかの旅行会社を設立し、役員を務める。九州産業大学、九州女子大学、梅光学院大学などの非常勤講師。北九州市立大学にて「北九州学」を担当。小倉郷土会(会長)、北九州文化懇和会(代表世話人)、福岡県地方史研究連絡協議会(副会長)、FM KITAQ放送“北九散歩道”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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