前育主義―逆境でも前進できる人を育む

山田 耕介【著】

Ｇａｋｋｅｎ（2018/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784058010051
• NDC分類 783.47
• Cコード C2075

出版社内容情報

就任３６年目で遂に日本一に輝いた、前橋育英高校サッカー部山田耕介監督が、指導論、教育論、チームマネジメント法を明かす。就任３６年目で遂に日本一に輝いた、前橋育英高校サッカー部山田耕介監督が、長年の指導の軌跡を綴る。ネバーギブアップの精神で毎年常に強いチームを作り、素晴らしい選手を輩出し続けてきた、指導論、教育論、チームマネジメント法が明らかになる。

山田耕介［ヤマダコウスケ］
著・文・その他

内容説明

全国高校サッカー選手権、就任３６年目にして初の日本一に！諦めない心を養う人間力重視の指導論。

目次

第１章　３６年目の日本一
第２章　ルーツ
第３章　サッカー・ウォーズ
第４章　人間力重視の選手育成
第５章　６つのチームコンセプト
第６章　実戦キーワード
第７章　日本一のチームマネジメント
第８章　敗れざる者たちへ
回顧録―ゆかりある方々からの証言
高校サッカー選手権全成績＆主なプロ選手（山田耕介監督就任後）

著者等紹介

山田耕介［ヤマダコウスケ］
前橋育英高校学校長／サッカー部監督。１９５９年長崎県雲仙市（旧南高来郡国見町）生まれ。島原商～法政大。大学卒業後の１９８２年に前橋育英（群馬県）へ社会科教諭として赴任。同時にサッカー部監督に就任、チーム強化に乗り出す。２０１７年度第９６回全国高校サッカー選手権で、就任３６年目にして初の全国制覇。全国高校サッカー選手権に２１度の出場を果たしているほか７０人以上のプロ選手を育てている。前橋育英高校学校長。Ｊリーグ・ザスパクサツ群馬の強化育成アドバイザーも務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[日の丸タック]

『本気を根気強く』“日本一勝負弱い監督”と言われた山田耕介監督。 36年間目指し続けた頂点を極めた瞬間を、私も現場で見つめ感涙にむせた… 山田耕介監督、この人の最も優れた点は『人間力』だと思う。 優れたサッカー選手であったり、優れたサッカー監督であるのは当然だが、人間教育者として超一流の人だ。その人間教育の方法がたまたまサッカーであっただけで、その優れた教育者としての能力はどんな場面でも発揮されたのだと思う。 相手を徹底的に信頼し、自ら伸びる手伝いをする。そのために必要なことは『本気を根気強く』なのだ。

2019/02/23

[夜明けのランナー]

規律を守ってこそチャンスが与えられる。やればできるのではなくて、やるか、やらないのかが全ての始まり。そんな意志力を身につけることが、人間力を強化させる。サッカーに限らず、生きること全てに応用できるのだ。決して奢らず謙虚であることで、自分の力が最大限に発揮できるのだと思う。巻末の卒業生の言葉から、山田先生は相当恐ろしい存在だったに違いない！

2019/03/06

[Maaaaki]

選手の総合力=(技術力+センス+身体能力)✖️人間力 どんなに技術が優れていても人間力がゼロであれば、選手の総合力はゼロ。 逆にスキルが劣っていても人間力が高ければら総合力が上がっていく。 skill(技術)とwill(意志力) 勉強ができるskillを持っていても、それを伸ばすのはwillだ。机に向かうというのは学力は関係なく意志力。

2020/01/12

[hi ko]

頑張った人ですね。群馬県人で、特にアラフォー世代のサッカー経験者は読んだ方がいいかも。頂点を知っている人の信念はさすがですね。

2019/08/13

[ヨッシー]

最高

2019/05/26