マイケル・チミノ読本

  • ポイントキャンペーン

マイケル・チミノ読本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990493868
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0074

内容説明

『ディア・ハンター』で世界的な注目を浴び、『天国の門』で伝統あるハリウッドのスタジオを消滅させたマイケル・チミノ。70年代~90年代アメリカ映画の光と影を一身に背負った映画監督のすべてがこの1冊に。

目次

ある新人監督の誕生―監督第一作『サンダーボルト』まで(幼少期から学生時代;テレビコマーシャルの演出家;ハリウッド映画の脚本家に ほか)
『ディア・ハンター』(発端;ロケハンと脚本執筆;ロバート・デ・ニーロとヴィルモス・ジグモンドの参入 ほか)
『天国の門』(題名の由来;見直し論的西部劇;視覚的リアリズムの追求 ほか)
『天国の門』の失敗を経て―『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』以降(一九八〇年代前半の頓挫企画;『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』;一九八〇年代半ば頃の頓挫企画 ほか)

著者等紹介

遠山純生[トオヤマスミオ]
1969年愛知県生まれ。映画評論家・編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

garth

3
ヴィルモス・ジグモンドがあまりに凄すぎて、もう『天国の門』はジグモンド作品ということでいいんじゃないかと…2013/10/08

n_kurita

2
イザベル・ユペールがとにかく好きで、『天国の門』もすごく好きで、でもマイケル・チミノのことはよく知らなかった。が、『天国の門』リバイバルに合わせて作られた本だからか内容もマイケル・チミノについてというより『天国の門』についてという感じ、もっと言うと撮影監督ヴィルモス・ジグモンドの雑談も結構な割合を割いている。良いけど。『天国の門』の映像が何より好きだから。てか、なぜ日本ではBlu-rayの発売が無いのでしょうね?くっそー。2017/07/21

無理ちゃん

1
チミノ作品の絵画的な美しさとディテールへのこだわりについて、納得。確かに、嘘よりも本物が映っていたほうが、映像には説得力がある。性格的にも、相当、破天荒だったようだ。まわりの人から見ると賛否両論だろうけど、監督、ってこれくらいの人がいたほうがいいのかもね。これからの時代は出てこないかもね。天国の門、もう一度見たいなあ。あと、サンダーボルトが気になる。2019/02/05

hata2

1
マイケル・チミノの本でありながら、印象に残るのはヴィルモス・ジグモンドによる撮影技術の話であった。それと、マイケル・チミノが映画を撮れなくなった事も良く分かる。2013/11/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7467255
  • ご注意事項