謎のヴァイオリン

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謎のヴァイオリン

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105387013
  • NDC分類 943
  • Cコード C0097

内容説明

希少価値ではストラディヴァリをはるかに凌ぎ、豊かな音量と華麗な響きゆえ名演奏家に愛好者の多い、ヴァイオリンの銘器、グァルネリ。行方不明だったそのグァルネリの一挺が、いくつにも分解された姿で発見された。誰が、何のために仕組んだことなのか?元麻薬捜査官のヴァイオリン鑑定家が、その謎を追う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みそさざえ

6
「デル・ジェズ」をめくったミステリーというのに惹かれて読んでみた。推理小説としては?だが、イタリアマフィアなども登場し、高価な名器の取引期には、こんなこともあり得るかもと変に納得してしまった。部分的にバラバラにされるということにびっくりした。「グァルネリ」と「ストラディバリウス」との演奏者は、全く好みが異なると書かれていたが、演奏家には、両方とも使用している人もいる。これは貸与されているため選択肢がないということなのか。 いずれにせよ名器を巡る謎は多く、いろいろ想像するだけでも楽しくなった。2021/03/23

putisiyante

1
楽器と言えば、最近訴えられた演奏家を思い出す。それだけ、銘器に対する人々の思惑、伝説、真相などが伺える。そんな銘器ヴァイオリンの謎を追いかける元刑事の話。楽器に対する愛着、リァリティを強く感じた。原作でもぜひ読んでみたい。2013/07/21

カンパネルラ

1
謎の多い楽器グァルネリ・デル・ジェズを巡ってのサスペンス。元刑事で楽器鑑定の主人公がオークションから消えたヴァイオリンと殺人事件を追う。一台の名器が分割されるアイデアは驚くが一般的らしい2009/02/11

アメ

1
推理小説ですが、どうなんですかね。終わり方に意外性はあるかもですが。2010/06/13

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