感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
16
紀元前一世紀から十六世紀に至る日本とシナ・朝鮮との外交史。 基調をなすのは日本こそが中国であり、 シナを「中国」と呼んではならないという熱い主張である。 内外の膨大な史料を調べ上げ、緻密な考察を加えた本書は、 彼の実証主義精神を知る最適の書であり、 明治維新の精神的指導者・吉田松陰もむさぼり読んだという傑作である。 「邪馬台国」に関する記事は後世に与えた影響の大きさで余りにも有名。 (内容紹介より)2014/07/02
一龍
1
本居宣長が書いた、任那使の来朝から徳川幕府までの日本外交史。彼の立ち位置や歴史の正確さはさておき、格時代の知識人のあり方や政府の外交姿勢を強く嘆き、自国の伝統を尊ぶことなく、外国の考え方を無批判に取り入れようとする同時代の知識人に治する批判などは現代の我々も読むに値する。 特に現代のように中国の目に余る傲慢ぶりと、圧力をひしひしと感じる現状を憂う日本人は絶対に読むべきであろう。2012/11/01
jiroukaja
1
内と外。外の記録は外様にしか記録されず、それは外から見た理屈でしかない。とかく外を過信しすぎるものではないということかな。2010/02/25
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