内容説明
ジャン・デュビュッフェ亡き後のアヴァンギャルドの最もマージナルな領域を渉猟してきたジェラール・サンドレイ。現代芸術におけるデュビュッフェの数少ない精神的継承者である。書き下ろし「アール・ブリュットの歴史、歴史上のアール・ブリュット」、代表作「クレアシオン・フランシュ宣言」ほか本邦初訳の精選論集。革新政治家ノエル・マメール、美術史家ミシェル・テヴォーのテクストも収載。挿画多数。
目次
「?」―本質的疑問
「分かち合い、伝え、生きる。」
「創造の長い道のり」
「アール・ブリュットの歴史、歴史上のアール・ブリュット」
「クレアシオン・フランシュを語る」
「クレアシオン・フランシュ宣言のために」
「非芸術家―我が信条表明」
「ノエル・マメールからのメッセージ」
「交流電流」ミシェル・テヴォー
「時代は変わる―ミュゼ・ドゥ・ラ・クレアシオン・フランシュの将来像」パスカル・リジェード