内容説明
福引きの大当たりが土日や夕方にしか出ないのは…、「速達郵便」より「普通郵便」が先に届く不思議…、任意の職務質問が断れない…など、この世の疑問を徹底調査。
目次
第１章 小さな偽装（刺身の『産地表示』が怪しい；レトルト食品のパッケージ写真と中身がまるで違う ほか）
第２章 暮らし不安心（パソコンのサポートセンターは親身にユーザーを助ける気があるのか？；一般人に「ＩＰＯ株」が当たらない理由 ほか）
第３章 お上の意向（交番に警官がいない；新宿歌舞伎町の裏ＤＶＤ屋が復活した謎 ほか）
第４章 それでもオレは納得できない（路線バスが時刻表より早く発車してしまう；運転免許センターの試験問題＆解答が売られているのはオカシクないか？ ほか）
著者等紹介
富田和彦［トミタカズヒコ］
１９７４年生まれ。９９年に立教大学卒業。出版社勤務、学習塾講師などを経てフリーライターとして独立。一方で作家を志し、「第１６回日本動物児童文学賞」「二十四の瞳エッセー賞」などにも入賞を果たす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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itokake
13
タイトルのような30の疑問を、関係各所で聞き取った本。全米No.1は興行開始する金曜と続く土日の3日間のデータ。年間約52本の「全米No.1」が誕生する。なるほど～と思う小ネタから、終身刑が日本で存在しない理由なども。普通郵便のほうが速達より早く届くことがあるなんて、知らなかった。レトルト商品のパッケージは、フードデザイナーによる作品で商品とは別物。車のスピードメーターが140キロ超えなのは、エンジンが高性能の証。闇金取材では3時間拘束とか、足で稼いだ取材の数々。これ以降、著作がないようで気になった。2022/08/07
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
4
立ち読みはしない性格だけど立ち読みで十分と思ってしまった。気になること、なっていたことが書かれていたので期待していたけど内容が薄い。薄すぎる2014/04/13
mimm
3
身近な”ちょっとオカシクない？”疑問を本当に体を張って、疑問を解いてくれる一冊。クリーニングって意外と安心できないとか回転寿司の章の最後の言葉が怖っとか、へーと思うものがたくさんでした。個人情報って結構だだ漏れ？2012/01/06
PIPI
2
頷ける事象多数2008/10/07
ぽこぺん
1
役所関係の話にスッキリするってことはないということですね。あとがきを見るとやっぱりひとりの人間というものの誠実さに掛かっているんだと思う。2014/12/25
