可能性としての連句―その二律背反の発想

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可能性としての連句―その二律背反の発想

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784948735545
  • NDC分類 911.38
  • Cコード C0092

内容説明

近代の発句は連句を切捨てることによって自立したのではない。むしろ、自立のための必須の与件を失ったのである。それでは今日の形骸化した発句という仏に魂を入れるには、一体どうすればいいのか。読者は本書に、そのための明晰かつ強靱な起死回生のメソッドをみいだして、眼から鱗が落ちるような思いをされるに違いない。

目次

1 連句の二律背反
2 連句的批評
3 連句への潜在的意欲
4 真鍋呉夫論
5 連句問答

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