「みんなの学校」流 自ら学ぶ子の育て方―大人がいつも子どもに寄り添い、子どもに学ぶ!

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「みんなの学校」流 自ら学ぶ子の育て方―大人がいつも子どもに寄り添い、子どもに学ぶ!

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098401710
  • NDC分類 376.2
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「みんなの学校」前校長・著作第2弾!

著書第一弾『「みんなの学校」が教えてくれたこと』が、教育関係者、保護者の間で話題の木村泰子氏。木村氏第二弾の著書として、「みんなの学校」の手法を踏まえた、学級担任・学校管理職、保護者向けの実践的教育論を紹介します。木村氏は常々「教師がいつも子どもに寄り添い、子どもに学べば、子どもは勝手に育ち、教師も育ち、そして学校が変わる」と話します。本作では、その木村流教育論について、多数の実践例と共にわかりやすく解説していきます。


木村 泰子[キムラ ヤスコ]

内容説明

学校で、家庭で「自ら学ぶ子」を育てるには?大ヒットドキュメンタリー映画「みんなの学校」初代校長が、教職生活45年間で体得した実践的教育論。

目次

第1章 子どもに常に寄り添い、「子どもに学ぶ」ことの大切さ(子ども一人ひとりの生活経験が違うから、学び方も違う;子どもに歩み寄って自分を変えれば、相手も変わる ほか)
第2章 「子どものトラブル」が生かされる、本当の学びづくり(説教や指導自体が目的の大人には、子どもは決して正直には言わない;「やり直し」とは、失敗や間違いを学びに変えていく取り組み ほか)
第3章 全教師が全児童と関わる「学年経営」「学校経営」のすすめ(主体的に学ぶ教育と集団行動との矛盾;中学校で行われていることを子どもたちに体験させるのがよい ほか)
第4章 そして自ら学ぶ子が育ち、学校が大きく変わる!(発達障害の子どもも一緒に学ぶ大空は、全国学力調査B問題の平均が秋田県よりも高い;子どもが「4つの力」が大事だと納得して楽しく学べば、保護者は文句を言わない ほか)

著者等紹介

木村泰子[キムラヤスコ]
大阪府大阪市立大空小学校初代校長。大阪市出身。武庫川学院女子短期大学(現・武庫川女子大学短期大学部)卒業。2006年に開校した大空小学校初代校長。2015年春、45年間の教職歴をもって退職。現在は全国各地で講演活動に多忙な日々(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

105
子どもを信じ抜く勇気や覚悟、それをいまの大人がどれくらい持てているだろう。「子どもの主体性を育むための教育」は、目下最重要の教育課題と言えるだろうが、その結果どんな子どもが育つことを学校は目指しているだろうか。この教育が着実な成果を上げて、もし「一人ひとりの子どもが、自分から自分らしく自分の言葉で語れる」ようになったとき、その溢れんばかりの多様性を受け止め、抱擁出来る大人や教師はどれくらいいることか。改めて大人が変わることの必要性と、それに挑み続ける気概を、木村さん自身の「やり直し」の姿勢から学んだ。2023/06/15

やす

28
「みんなの学校」の理念とともに、子どもに対する教師の姿勢などがわかりやすく書かれていました。第4章の最終の見出しである「子どもの事実からスタートするのが学びの基本」には、一人の子どもの事実をみとるために、教職員はもちろん、保護者も地域の方も一緒に関わることが大切であると示されていました。この学校では、たった一つの約束を守れなかった子どもが校長室でやり直しをします。もし、全国の教師が、校長室から再スタートするチャンスが与えられていれば、日本中にたくさんの「大空小学校」ができあがるのではないでしょうか。 2016/11/13

zel

16
「みんなの学校」をみて、木村さんの講演会を聞き、涙がとまらなかった。そこで読んでみた作品。教師は透明人間に。子どもに寄り添い、学ぶこと。そして、子どもの学習権を保証する。ただし本当の学び。教えられではなく。 待つ。子どもを信じ待つ。多様な国際社会で存分に力を発揮するため、「人を大切にする力」「自分の考えをもつ力」「自分を表現する力」「チャレンジする力」を大切にしている。学校ではなく、地域で学ぶ。支える。育てる。ひとりの大人としてできることをしたい。2017/12/21

ベランダ

11
今学校には悪しき文化の断捨離が必要とはその通り!2006年、しがらみを断ち切り、ゼロスタートで必要なことだけを取り入れて始まった大空小学校の実践。やり直しの部屋という取り組みが印象的だった。「自分がされて嫌なことはしない・言わない」という約束を破った子が、約束を破るに至った理由を語り、どうしたら繰り返さずに済むか自分で考えて宣言する。立ち会う人は価値判断を押し付けず、ひたすら聴いて子ども自身の気づきを尊重する。また、子どもを支援学級などで分断せず、トラブルから学ぶことで多様性になじむという話もよかった。2016/11/10

くりこ

9
木村先生のように子どもと関わってくれる大人がたくさんいたらいいのにと本当に思う。インクルーシブ教育に抵抗があっても、アクティブラーニングとコミュニティースクールに取り組む学校は増えているはず。多くの子育て、教育に関わる方に大空小学校の取り組みを知って欲しいと思います。2017/10/27

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