あっちゃんあがつく―たべものあいうえお

さいとう しのぶ【作】/みね よう【原案】

リーブル（練馬区）（2001/03発売）

• サイズ A5変判／ページ数 140p／高さ 16X17cm
• 商品コード 9784947581266
• NDC分類 E
• Cコード C8793

著者等紹介

さいとうしのぶ［サイトウシノブ］
堺市生まれ。テキスタイルなどのデザイナーをへて、インターナショナルアカデミー絵本教室に学ぶ。作品には『しつもんおしゃべりさん』（第３回ようちえん大賞受賞）『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』（第５５回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞）ほか多数

みねよう［ミネヨウ］
峯陽。旧朝鮮・京城に生まれる。東京大学経済学部卒業。東京下町の福祉事務所でケースワーカーとして働いて以来、老人や子どもたちの現場と関わり続けた。作品には童謡作品も多い。詩人・作曲家としても活躍。２０２４年３月逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シナモン]

「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」から始まる美味しい言葉あそび。クロワッサン、シュークリーム、つきみそば、ぬかづけ、べーこんまきまき…美味しそうな食べ物がたくさん。どの食べ物も絵が凝っていて見応えあります。私はさっちゃんなので「さっちゃん さがつく さーんどいっち」でした。サンドイッチ大好きなので嬉しかった。チョコレートのページが個人的には大好きです。

2021/03/17

[keroppi]

図書館のリユースコーナーにあった絵本。ゴーリーのアルファベットならぬ、あいうえお順に食べものが並ぶ。とても可愛い絵でリズミカルで楽しい。出てくる商品のパッケージは、妙にリアル。最後に音符まであるし、「あなたは○ちゃん？○ではじまる食べものは？自分のページをつくってみてね」と書いてある。keroppiだと、「けっちゃん、けがつく、けんちん汁。」(この本では、「けっちゃん、けがつく、ケーキがみっつ」でした)

2019/02/19

[ゆのん]

食べ物を使ったあいうえおの絵本。絵もカラフルでとっても可愛い。

2018/12/26

[chiaki]

おいしい食べものたちがあいうえお順で登場する、わが家でも何度も読み聞かせして姉妹たちもお気に入りの一冊。おはなし会の導入や合間、コミュニケーションのツールとして使うのにも良書。わらべうた調で、文字あそび、ことばあそびが楽しい幼年さんにも鉄板の一冊♪

2021/07/18

[へくとぱすかる]

絵本なのに１４０ページ超。あっ、だから小型にしたんだ。タテが文庫と同じ高さ。普通のサイズにしたら図鑑なみに重くなっちゃう。メロディーをつけて、５０音で食べ物を歌っていこう、ということ。楽譜もついてるよ。よくここまで考えましたね。濁音も全部カバー。そして思わず吹き出しそうになる、食べ物の擬人化。何だかどこかで見たことのあるパッケージだよなぁ。ガムもヨーグルトもキャラメルもみんなそう。でもうまく会社や商品の名前を出さないようにしているから、そこがよけいに笑える。「んっちゃん」はすごいでしょ。発音できるかな。

2024/05/29