内容説明
三浦乾也170年生誕記念出版。江戸中期の陶匠・尾形乾山の卓越した技法を継承する陶工・6世乾山―。黒船に刺激されて、当時の先端技術をきわめ、遂にわが国最初の西洋型軍艦・開成丸を建造。“平賀源内の再来か!”と騒がれた鬼才・三浦乾也68年の軌跡をたどる初の乾也伝。
目次
1 乾山六世の誕生(陶工への道;長崎留学)
2 日本初の洋艦建造(開成丸の建造;北海道焼物の黎明;挫折、そして復活)
3 近代技術の開発(乾也・殖産興業思想の波及;乾山陶法伝書の発掘;明治絵画の発展;終焉)
三浦乾也170年生誕記念出版。江戸中期の陶匠・尾形乾山の卓越した技法を継承する陶工・6世乾山―。黒船に刺激されて、当時の先端技術をきわめ、遂にわが国最初の西洋型軍艦・開成丸を建造。“平賀源内の再来か!”と騒がれた鬼才・三浦乾也68年の軌跡をたどる初の乾也伝。
1 乾山六世の誕生(陶工への道;長崎留学)
2 日本初の洋艦建造(開成丸の建造;北海道焼物の黎明;挫折、そして復活)
3 近代技術の開発(乾也・殖産興業思想の波及;乾山陶法伝書の発掘;明治絵画の発展;終焉)