目次
第1章 近代工芸運動(一九世紀後半の英国におけるインテリアの位置;ドイツの近代工芸運動―ミュンヘンとドレスデンを中心に;柳宗悦の佛教美学)
第2章 デザインの言葉たち(デシグナーレ考;つくる・風情・風流―日本におけるデザイン意識の古層;手・様・体―筆跡の語られ方をめぐって)
第3章 デザイン教育史(イタリアの「デザイン」教育;ウルム造形大学における脱バウハウス思想;映像による美的コミュニケーション教育)
第4章 デザインミュージアム(フランス第二帝政期の装飾芸術と展覧会;新しいミュージアムのかたち―工場・製作室・研究所;ロボットをめぐる展示の問題)
第5章 デザインの東西交流(朝顔のジャポニスム―園芸と工芸と文芸;英国人リバティの日本視察)