内容説明
叔父、南部利直との確執を乗り越え、根城南部(八戸家)女当主、遠野南部の女城主として、気高く、清廉に生きた清心尼。光武者、北十左衛門との出会いと別れ。異彩を放った女大名の念(おも)いがよみがえる。
著者等紹介
松田十刻[マツダジュッコク]
昭和30年(1955)、岩手県盛岡市生まれ。本名は高橋文彦。立教大学文学部卒業後、新聞記者や編集者、フリーランスなどを経て著述業に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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