内容説明
ブッダが悟られた真理の法とはどういうことか―。人間に内在するとどまることのない欲望という矛盾に解決を与えるもののみが、これからの人類の幸福と発展をもたらすのである。その鍵は人間はなぜ生まれ、いかに生きるかというシンプルな問いに答えてくれるブッダの真理にある。
目次
1 出家の原風景
2 苦行と真理開悟
3 真理の王国の建設
4 王族の教化
5 受難と贖罪
6 ブッダ入滅と法の不滅
7 現代へのメッセージ
補記
資料
著者等紹介
牛尾日秀[ウシオニッシュウ]
1951年12月佐賀県唐津市生まれ。12歳の時に潅頂授戒・出家。法政大学社会学部卒業。1988年正法事門法華宗法主、総本山獅子王山妙法寺管長に就任。以降、ブッダの正しい教えを社会に伝えるべく如来聖業に向けて宗門を先導。2011年には「アジア仏教徒協会(ABA)」の理事長に就任し2017年まで務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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