内容説明
第1部では、家庭の教育力を向上させるための一つの手段として、子育てなど「家庭教育」に関する学習機会提供のあり方について、行政の施策や調査結果などを踏まえながら考えた。第2部では、認可保育所と無認可保育園とを比較・検討しながら、今の保育所には何が欠けていて、何を改善しなければならないか、また、保育所のあり方について問題点を提起し、行政に改善を望むべき方向を探った。
目次
1 家庭教育(研究の目的と方法;生涯学習社会における「家庭教育」の理念;「家庭教育」に関する行政の施策;「家庭教育」に関する親の学習行動と学習要求の現状;学習機会提供の今後の課題)
2 保育所(子育てをとりまく環境;保育所の現状と問題点)
著者等紹介
細井香[ホソイカオリ]
平成7年川村学園女子大学教育学部・社会教育学科卒業。平成13年川村学園女子大学大学院・人文科学研究科修士課程修了。平成15年川村学園女子大学大学院・人文科学研究科研究生修了。平成15年北里大学大学院医療系研究科医学専攻博士課程。環境医科学・衛生学公衆衛生学教室(在学中)。平成7年幼児教室にっけん副室長。平成9年中野区立児童館・非常勤職員。平成9年中野区立保育園・非常勤職員。平成13年神奈川県立平塚看護専門学校・非常勤講師。平成14年東京工学院専門学校非常勤講師。平成14年近畿大学豊岡短期大学通信教育部・非常勤講師
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