目次
第1章 くり返しゲーム理論の考え方(くり返しゲーム理論へのご招待;くり返しゲームの「理論的分析」が必要なのはなぜなのか;くり返しゲームの例:ガソリンスタンドの助け合い;くり返しゲーム理論を使う際に、知っておくべきいくつかのポイント)
第2章 くり返しゲーム理論の基礎(くり返しゲームのモデル;くり返しゲームの戦略と均衡;均衡をチェックするテクニック(一回逸脱の原理)
フォーク定理
フォーク定理の証明)
第3章 行動が完全に観測できない場合(不完全観測の分類;公的不完全観測のくり返しゲームでは、どのようなことが問題になるのか;私的不完全観測のくり返しゲームでは、どのようになことが問題になるのか)
著者等紹介
神取道宏[カンドリミチヒロ]
1982年東京大学経済学部卒業。1989年ペンシルベニア大学経済学部助教授。1989年スタンフォード大学博士号取得(Ph.D)。1990年プリンストン大学経済学部助教授。1992年東京大学経済学部助教授。現在、東京大学大学院経済学研究科教授、三菱経済研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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