残されたもの、伝えられたこと―60年代に蜂起した文革者烈伝

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784939139192
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0095

内容説明

伝説的雑誌『話の特集』元編集長・矢崎泰久が活写した、1960年代カウンターカルチュア・ムーブメントの内幕と各文化戦線の旗手15人の鮮烈な烈伝。

目次

脱原発の市民科学者―高木仁三郎
反戦軍事評論家としての矜持―小山内宏
J・J氏の華麗な文化革命―植草甚一
革命思想家の孤高な生涯―羽仁五郎
革命・反革命の夢幻―竹中労
市民哲学者が残した足跡―久野収
公害に取り組んだ科学者―宇井純
文学と運動の狭間に生きた巨人―小田実
輝けるSF作家の青春―小松左京
ポップ・ミュージックの開拓者―中村とうよう
多国籍人間の見果てぬ夢―邱永漢
「わた史」を生涯かけて編む―小沢昭一
エロスこそ反権力の証し―若松孝二
何もなくて何もない宣言―なだいなだ
ノーベル物理学賞に最も近かった活動家―水戸巌

著者等紹介

矢崎泰久[ヤザキヤスヒサ]
1933年、東京生まれ。夕刊紙記者を経て1965年『話の特集』を創刊。95年3月に休刊するまで30年間にわたり編集・発行人を兼務。映画・TV・ステージのプロデューサーとしても多くの仕事を手がけた。現在は生涯現役のフリーランス・ジャーナリストを目指し活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kokada_jnet

29
かつての『話の特集』で交流した文化人たちを描いた、同著者の『あの人がいた』の続編なのだが。どうも、この本は出がらしで面白くない。小山内宏、水戸巌といった、忘れられている人のポートレイトは、貴重ではあるが。2020/02/17

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