内容説明
戦国武将・上杉景勝、伝記研究の決定版!享年38。著者の交通事故死によって埋もれた悲運の名著、40年の歳月を経てついに公刊。
目次
謙信の死
景勝か景虎か
武田と和す
大場の戦い
御館の乱
景虎亡ぶ
残党討伐
越中出陣
急転回
本能寺の変
秀吉と景勝
秀吉と家康
上洛
新発田攻略
聚楽第参勤
佐渡整復
伊達政宗と会津
小田原参戦
奥羽仕置
奥羽一揆の鎮圧
朝鮮出兵
伏見普請
秀吉来訪
五大老
慶長再役
会津転封
秀吉死す
家康独走
会津の政治
家康との対立
関ヶ原
戦後処理
米沢滅転
徳川大名として
大阪の陣
晩年
著者等紹介
児玉彰三郎[コダマショウザブロウ]
1931年、東京生れ。東京大学文学部国史学科卒業。59年3月、東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程修士課程修了。63年、新潟大学人文学部講師。小千谷市史編修委員、新井市史編纂委員を歴任。67年、新潟大学人文学部助教授。栃尾市史編輯委員、市島家文書取扱委員など歴任。69年11月19日、交通事故により不帰の客となる。享年38(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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