目次
第1章 わが国スポーツ科学の動向(スポーツ科学―草創期から21世紀;スポーツ科学の基礎を築いた研究者―A.V.Hillと猪飼道夫;人間にとってスポーツとは何か―スポーツ人類学の視点から;学校教育におけるスポーツの役割―体育科におけるスポーツの位置づけに関連して;スポーツと法―競技会主催者と参加者の法的責任)
第2章 動くからだの科学(成長・発達とバイオメカニクス;筋活動における筋腱複合体のふるまい;巧みな動作の脳メカニズム;身体運動と心血管系機能;運動と骨格筋GLUT4;新たな乳酸の見方;宇宙環境への適応とその防止策)
第3章 健康づくりとアスリートのスポーツ科学(日本人のスポーツ行動変容;身体活動の増加は健康増進にどこまで貢献できるか―そのエビデンス;活動的なライフスタイルを可能にするからだづくり―ホームの貯筋術の提案;アダプテッド・スポーツとパラリンピック;女性のスポーツとリプロダクション機能;トップアスリートに対する科学的サポート)