内容説明
ガリレイの過ち!相対性理論には理論に飛躍がある。このことをアインシュタインも見逃していた。そして、時間や長さの基準論議は、アインシュタインが思っていたほど簡単な問題ではない。
目次
観量性理論(異なる系と時間・長さの基準の関係;異なる系の関係;運動と絶対・相対の概念;一つの系と時間・長さの基準;時間と長さの基準の規定)
物理と数学(光速度の有限性と座標系観測法;運動数値化の原則;時間と空間)
万有引力の実験と理論解(落下運動の実験と理論;万有引力の法則による落下運動の解釈;近似解による落体の法則の導出)
著者等紹介
峯征士[ミネユキヒト]
1943年7月10日生まれ。本籍地、和歌山県伊都郡。和歌山県和歌山市在住。実験物理学者
板橋宏[イタバシヒロシ]
1966年2月11日生まれ。本籍地、栃木県足利市。茨城県取手市在住。理論物理学者
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