内容説明
ぼくは、そらとぶピースケだよ。ぼく、モグタン。つちのなかではまかせてね。
著者等紹介
きくちひでお[キクチヒデオ]
菊池日出夫。1949年長野県生まれ。81年『やまばと』(童心社より刊行。現在は、のらっこ社)で絵本作家デビュー。以後、自然豊かな秩父山系の麓で創作活動を続ける。鳩の画家としても知られ、2013年春より「愛鳩の友」(愛鳩の友社)の表紙や挿絵も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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刹那
12
途中とりが、いきうめに!たすかってよかったね。モグラと鳥。2015/10/02
ヨシ
9
ハトの男の子のピースケが地下のモグラの家に遊びにいくという、アドベンチャーストーリー。家の奥にある巨大な青く光る石を「掘りださないの?」ときくピースケに答えるモグラの言葉が秀逸。「うん、掘り出そうと思ったけど、このままにしとくんだ。だって、ずーっとここにあったんだもん。うーんとね。それが永遠ってもんだよ」哲学的!この深さはこどもたちにはわからないかも。イヤイヤ、こどもたちのほうがわかるのかもしれない。2024/07/20
遠い日
6
鳩のピースケが地面の下を冒険。描きこまれたモグラの家や樹上のピースケたちの家の設えがすてき。作者の菊池日出夫さんは鳩の画家として知られるそうだ。わたしには、“のらっこの絵本”シリーズで親しんだ作家だけれど。ピースケたちの野作業の結果が、ちゃんと裏表紙にまで続いて描かれているところにも好感がもてる。2015/08/01
もえぎのすけ
0
子どもに読み聞かせ。2017/06/28