内容説明
この本は、「琉球・沖縄史」の教科書(入門書)として、おもに中学生以上の若い世代に読んでもらうためにまとめた。
目次
第1部 先史時代(琉球・沖縄文化のあけぼの)
第2部 古琉球の時代(琉球王国の誕生;琉球王国の繁栄)
第3部 近世琉球の時代(薩摩の侵略;「琉球処分」)
第4部 近代の沖縄(沖縄県政のはじめ;十五年戦争と沖縄)
第5部 戦後の沖縄(米軍支配と祖国復帰運動;復帰後の沖縄)
資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
5
文章も読みやすく、丁寧に説明してある。良いと思う。2020/09/01
MrO
1
沖縄に行く機会があって、読みました。知らないってことは罪だなあと思うと同時に、知らないことばかりで、生活しているんだなあ2010/08/02
こばこ
1
せっかく沖縄にいるので読んでみると。 基本的に歴史を通して「どこかの国の顔を見て、なんとか自分たちの世界をまもりたい」という歴史を歩んでいるのだ、という印象。 それは今も「日本政府の顔を見ながら、自分たちの土地を守ろう」ということで続いている。 結局向いているのは「うちなー」のことだけで、広い世界を見据えて行動を起こすことをしないというのはいかがなものかと思うが、まぁしょうがないのかな…。2010/06/05
キムさんぽ
0
気軽に読むつもりが重く受け止めざるを得ない内容2014/07/27
0422
0
とてもいい。2018/09/21