出版社内容情報
《内容》 好評の「抗生物質治療ガイドライン」と同様に,本ガイドラインもオーストラリアの医学界が世界中の文献をもとに,根拠に基づく結論を導きだしたものである。たとえば,新しい治療薬が増えつつある消化性潰瘍では,抗潰瘍薬についての根拠に基づく解説とH.pyloriiの治療など治療法も整理されているのをはじめ,嘔気・嘔吐,便秘,下痢などのcommon diseaseに対しても医薬品治療の可否を含めて多数の文献から得られた治療法が紹介されている。まさに大製薬企業のないオーストラリアならではの論旨が明快なガイドラインである。日本の実情に合わせて適宜訳注が付記されているのも本ガイドラインシリーズの特徴といえよう。 《目次》 I.薬の基本的知識II.適切な処方のポイントIII.口腔疾患IV.嘔気と嘔吐V.食道の障害VI.消化性潰瘍VII.膵臓疾患VIII.肝炎IX.肝疾患の合併症X.小腸疾患XI.よくみられるビタミンおよび金属代謝異常XII.便秘XIII.下痢XIV.過敏性腸症候群XV.憩室疾患XVI.炎症性腸疾患XVII.肛門周囲疾患XVIII.小児の消化器疾患資料.妊娠,授乳時の消化器病薬
目次
薬の基本的知識
適切な処方のポイント
口腔疾患
嘔気と嘔吐
食道の障害
消化性潰瘍
膵臓疾患
肝炎
肝疾患の合併症
小腸疾患〔ほか〕
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