目次
序章 文化の型について(誤解とその由来;文化の型とは何か ほか)
第1章 罪の文化の国の人たちが見える(ルネ・デカルト―もはや超えられるべき天才;ロバート・マクナマラ―罪の文化人らしさ ほか)
第2章 恥の文化の中に生きた人々が見える(小説『羅生門』の「下人」―恥の文化における行動の型形成のすじ道の例;福沢諭吉―鋳直しの事例としての『学問のすすめ』 ほか)
第3章 理解しそこなった先生たちが見える(祖父江孝男―『文化とパーソナリティ』における誤解;作田啓一―「恥の文化再考」における本質的誤解 ほか)
終章 私たちは何を為すべきか(個人主義の見直し;真実を貫くこと ほか)
著者等紹介
森貞彦[モリサダヒコ]
1932(昭和7)年神戸市生まれ。1955(昭和30)年浪速大学(現在の大阪府立大学)工学部機械工学科卒業。(株)帝国機械製作所入社。1960(昭和35)年大阪府立大学工学部航空工学科助手。1995(平成4)年定年退職。1997(平成9)年大阪府立大学人間文化学研究科比較文化学専攻修了。博士(学術)の学位を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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