内容説明
自然界から社会、そして自分自身の現実をリアルに見据え、現実の現象を直感する。幻想や理想化を避け、人間の真実を追求し、思考する。その魂の軌跡が作品となって生まれ、モダン・アートの発展と多彩な作家が、それぞれに究極のオリジナルを求め続ける果てしない旅路に向かった。
目次
ロバート・ハインデル―人間の精神性を描いた画家
バーニー・フュークス―影を主人公とした画家
古河原泉―感情を描き存在感に迫った画家
山本大貴―超写実を探求する画家
マリー・ロージィー―絵画表現の新境地を開く
トッド・ハインデル―父のDNAを受け継いで
フレッチャー・シブソープ―静謐な肖像画を求めて
マーク・デンステッダー―夢の貌
葉加瀬太郎―自由奔法 爆発する画家
藤井フミヤ―多様な技法と細密な美術
日本画―現代性を求めて伝統を継承する
著者等紹介
出川博一[デガワヒロカズ]
1943年東京生まれ。慶応義塾大学文学部社会学科卒。商社勤務を経て、1992年に海外、日本の画家のマネージメントとプロデュースをする株式会社アートオブセッションを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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