呂比須

呂比須

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093794824
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

出版社内容情報

幼くして父を亡くし、苦労しながらもサッカー選手への夢を失わなかった彼は、18才でプロチームのない日本へ来た…。その後の活躍と代表選出。W杯最終予選での秘話をふんだんに盛り込んだ、呂比須ワグナー初の自伝。

 サッカー日本代表として、ワールドカップフランス大会でも大きな活躍が期待されている呂比須ワグナーの初めての自伝です。 彼は1969年1月、ブラジル・サンパウロ州にワグナー・アウグスト・ロペスとして生まれました。幼いころに父親が亡くなったため、八人兄弟の末っ子だった彼も働くようになりますが、小学校にあがった時にはプロのサッカー選手になることを決めていました。 やがて、サンパウロFCに入団。プロ契約を結びますが、若い彼はなかなか試合に出ることができず、当時プロチームのなかった日本に誘われ、18才で来日します。 日本ではまず食事に慣れるのに苦労し、日産自動車から日立、そしてホンダと活躍しながらも、Jリーグに入ったのは昨年のベルマーレ平塚入団からだったのです。 そして、Jリーグでも実績を残し、帰化申請が認められ日本人となり、日本代表に選出。 あの激しかったワールドカップアジア地区最終予選の中心選手として、日本のワールドカップ初出場の立役者となるのです。 日本にはないブラジルの貧しさと、外国人であるがゆえにぶつかる日本での壁をものともせず、一流のサッカー選手になりたいという夢を持ち続け、見事に達成した彼。 最終予選中に

内容説明

日本人として闘い、泣いて。Jリーグに入り、日本語を勉強し続け、帰化しし、代表に選ばれ、ワールドカップフランス大会への切符を手に入れたサッカープレイヤーの物語。

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