沿岸の環境圏 - Marine coastal environmen

沿岸の環境圏 - Marine coastal environmen

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  • サイズ B5判/ページ数 1597/高さ 27cm
  • 商品コード 9784938555658
  • Cコード C3545

出版社内容情報

- 沿岸の環境をどう理解し、どう認識し、具体的にどう守り育てるか、
という観点から総合的に編成された大書 -



 ■ 監   修 ■

 平野 敏行/学校法人 トキワ松学園理事長、東京大学名誉教授

 ■ 編集幹事 ■

 中田 英昭/東京大学海洋研究所資源環境部門助教授

 ■ 編集委員 (五十音順) ■

 佐々木 克之/水産庁中央水産研究所海洋生産部物質循環研究室室長
 中田 喜三郎/東海大学海洋学部海洋工学科教授
 藤原 建紀/京都大学大学院農学研究科海洋生物環境学分野助教授
 本間 昭郎/(社)日本栽培漁業協会顧問
 水谷 宏/海洋水産資源開発センター専務理事、<元>水産庁研究部長

 ■ 執 筆 者 ■ 149名




第1編 沿岸環境圏の科学

 第 1 章 沿岸海域の物理環境特性
 第 2 章 浅海堆積物
 第 3 章 沿岸生態系を構成する生物の分布と動態
 第 4 章 沿岸生態系における物質循環
 第 5 章 沿岸漁場環境
 第 6 章 沿岸増殖・養殖環境
 第 7 章 沿岸生態系モデリング
 第 8 章 沿岸環境評価
 第 9 章 沿岸環境管理

第2編 応用

 第 1 章 水処理における環境負荷削減対策
 第 2 章 河川・河口における生物機能を利用した浄化対策
 第 3 章 海域での生物機能を利用した浄化対策
 第 4 章 海域での環境造成による浄化技術
 第 5 章 底質改良技術
 第 6 章 漁場環境造成技術
 第 7 章 生態系飼育による餌料生物の効率的培養法
 第 8 章 磯焼け問題とその対策
 第 9 章 海洋牧場
 第10章 海浜のアメニティーに関する科学

第3編 調査・計測

 第1章 先端技術による海洋計測
 第2章 ダイビングによる沿岸海域調査法

★発刊のねらい

 1.生物生産の高い場所は沿岸海域に偏在しており、日本周辺
   でもその高い生産力を有効に利用しながらさまざまな形で漁
   業が営まれている。
 2.変化に富む沿岸海域の環境は、生物に多様な生活の場を提
   供しており、有用な資源生物の多くは沿岸の藻場や干潟など
   を幼稚仔の成育場としている。
 3.漁場環境の適正な管理とあわせて沿岸海域の多様な生態系
   の保全やその保育機能の維持・強化が必要である。
 4.環境の実像をできるだけ正確に知るには、現場での調査・計
   測技術に関する最新の情報が不可欠である。

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